幼稚園のお砂場には、ブドウの木の棚があります。
いつも子ども達をやさしい日差しで包んでくれています。
今年は夏の初めがとても暑かった為か、沢山のブドウの実がつきました。
お盆明けから二学期まで、少しづつ収穫して楽しませてくれました。
夏休み中は、預かり保育の子ども達が水遊びの合間をぬって色づいた実
を取って食べました。
二学期に入って子ども達が楽しみだした時、前から来ていたカラスに続き
大きなきいろスズメバチのようなはちが、喜んで頻繁に来るようになり
ました。専門家は「ブドウの汁が目当てなので子どもは襲わないよ」と
アドバイスしてくださいましたが心配で、急きょ全部のブドウを収穫する
ことにしました。
そのブドウは、全部で大きなかご５つ程になりました。
全部房から取って皮をむき、種を取った実でジャムを作りました。
先日クラッカーにのせて食べたのですが、１００％のブドウジャムに
子ども達は「美味しい」を連発していました。
秋の気配を感じながら、収穫を神様に感謝いたしました。
