三好丘（みよし市） 幼稚園┃柳城短大附属 聖マーガレット幼稚園: ブログ

　すがすがしい秋の日、みんなでお祭りを楽しみました。

　1ヶ月程前から、年長児を中心にどんな楽しいお祭りにするか、話し合いをしてこの日を迎えました。みんなが楽しめることは何か、そのためにはどんな準備が必要か、たくさんの計画の中から5つのゲームコーナーを考えてくれました。

　わなげ、ボールプール、ボーリング、さかな釣り、ボール投げはどれもいろいろな所に工夫が見られ、楽しむ事ができました。知恵を出し合い、話し合った過程は一人ひとりの力になった事でしょう。

　また、作って遊ぼうコーナーもあり、子どもたちは思い思いに作り、嬉しそうにお家に持って帰りました。

大型バスに乗って、鞍ヶ池公園に秋の遠足に出かけました。
行きのバスの中で鞍ヶ池公園クイズを出して、帰りでバスで答え合わせをしたり、天気が良かったので「かげふみ」や「おおかみがきたぞ」の集団遊びをしたりして楽しみました。
お家の人が作ってもらったお弁当を見せ合ったりして「おいしい～！」と言って嬉しそうに食べていました。
友達と一緒にバスに乗って行くこと、自然の中で全身を動かして遊ぶこと、秋の訪れを肌で感じられた遠足になりました。
明日は秋祭り！！みんなで楽しみましょう！

13日火曜日すがすがしい秋晴れの日、愛知牧場へお芋掘りに行きました。

年少組さんや満三歳児のひよこ組さんは、お芋掘りも初めてですが、幼稚園バスに乗る事も初めての子がいて、楽しみで仕方のない様子でした。

愛知牧場の山の上まで歩いていくと、広いお芋畑に到着！お芋が苗から育っていく様子のお話を聞いた後、みんなで掘りました。土の中から大きなお芋が出てくると歓声を上げ、お友達と大きさを比べっこしたり、「人参みたい!」と、出てきたお芋の形をじっくり見たり…。

採れたお芋はみんなで分け合い、お家に持って帰りました。掘ってすぐに食べるよりも、水で洗わず土を落とし、新聞紙にくるんでしばらく寝かせておくと一層甘くなるよと話しました。早速、お母さんに「土のお布団から出てきたので、今度は、新聞紙のお布団で寝かせてあげようね。」と伝えていました。かわいいですね。

お芋掘りを通して豊かな実りを喜び、神様に感謝する気持ちが育ってくれることを願っています。

8日木曜日、みよし市私立幼稚園協会主催の観劇会を行いました。

むすび座による人形劇「金のガチョウ」と「せんたくかあちゃん」の2本立てでした。

「金のガチョウ」では・・・

紙コップを使った遊びと思ったら、コップで人形を作り、そこからお話が始まり、その展開に皆大喜び！　お姫様が笑った時には、みんなも一緒に大笑い！笑顔いっぱいで観ていました。

繰り返しガチョウが歌う歌も覚え、口ずさみながら観ている子もいましたよ。

「せんたくかあちゃん」では・・・

大好きな絵本がそのまま劇になっており、最初から最後まで笑いっぱなし！　洗濯をする時に出てくる水の仕掛けに歓声が上がったり、泡が出てくる仕掛けにおもわず手を差し出したりする子も！

しかし、雷ドンがたくさん降りてきたところは大迫力で、思わず涙が出てしまった子もいました。

それだけ夢中になって劇を見ていたのですね。

とても楽しい時間を過ごすことができ、心が満たされました。また、紙コップ人形が作りたくなった子どもや、歌に合わせて踊る子どもがいるなど、豊かな環境を与えられる事ができ、感謝の一日でした。

　10月3日(土曜日)心待ちにしていた運動会を開催する事ができました。「運動会に参加できる元気なからだを下さり、かみさまありがとう！」と感謝のお祈りをして始めました。

　初めて運動会を経験した満三歳児や年少児、広いトラックを元気に走ったり、ダンスをしたりと、最高にすてきな笑顔を届けてくれました。年中児はトラックを力強く4分の3周も走りました。そしてパラバルーンでは大きな「山」も「花火」の技も大成功し、見ていた方々から大きな拍手が沸き起こりました。年長児は、恒例の組体操とリレー。自分の持っている力を最大限に発揮する事ができ、満足感と達成感を味わいました。今まで一度も出来なかった技を成功させたときには、先生も保護者の方も号泣し、喜びを分かち合いました。リレーでは負けて悔し涙をする子どもも…。それだけ一生懸命に取り組んだという事でしょう。みんなに感動を与えてくれて心からの拍手を送りました。

　運動会の準備も子ども達が担い、旗係や、ゴールテープ係、開会式では初めの言葉を言う係など、みんなで作り上げる運動会でした。

　今年はコロナ禍の下、様々な制限はありましたが、大好きなお家の方々と共に、笑顔と感動を与えてくれる楽しい運動会ができました。子どもたちは今までの積み重ねを「運動会」という場でお家の方と共感でき、嬉しい一日となりました。